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穀雨(こくう)の時期には屋根のリフォーム&屋根塗装を

4月から準備したい!!!屋根のリフォーム&屋根塗装

穀雨の時期から害虫の繁殖がはじまる…

「穀雨」という言葉をご存知でしょうか?

「こくう」と読みます。

穀雨の季節は、4月20日頃。今年2019年は4月20日です。

「特に雨が多いということではないが、この頃に降る雨はイネやムギなどの穀物をうるおし、木々の芽を萌え出せ、また、野山の草木の芽を育てさせる」という意味です。

あらゆる生命活動が旺盛になり、いろんな害虫も繁殖を開始します。

この時期から準備&検討をオススメしたいのが「屋根のリフォーム」と「屋根の塗装」です。

「家の礎そして要。それが屋根。」

屋根は大雨や強風・紫外線・高温など、さまざまな気候変化から大切なおうちを守る大事な部分です。

しかし、その大切な部分である屋根がどのような状況になっているか素人の目ではよく分かりません。

屋根のリフォームをするにしても「屋根のリフォームの種類」、「リフォームに最適な時期はいつ?」など悩む方も多いかと思います。

屋根のリフォームに関することをあまり分からないまま、簡単に業者さんや言われるままに工事方法を決定することが無いように、今回は最低限抑えておきたい「屋根リフォームの種類」と「最適な時期」について調べてみましょう。

屋根のリフォームの種類について

屋根リフォームの代表的な工事として、以下の3つの種類があります。

  1. 化粧スレート屋根を塗り替え
  2. 屋根をカバー工法で葺き替える
  3. 屋根を遮熱塗料で塗り替える

その1「化粧スレート屋根の塗り替え」

最近、あちらこちらの屋根で見かける平べったい板がたくさん使われている屋根。

瓦でも金属でもない屋根材。

今では定番となっているもの。

それが「スレート」と言う屋根材なのです。

「スレート」にはいくつか種類があり、一般的に使われているのが「化粧スレート」と言うものになります。

「カラーベスト」や「コロニアル」「スレート瓦」とも呼ばれる屋根材です。

すこし分かりにくいですが、「強いセメントを固めて塗装してできた板」とイメージしていただければと思います。

シンプルな見た目と安価さが特徴となります。

他の屋根材に比べて低価格で加工もしやすいといった理由から、現在もっとも多く利用されています。

塗装によって仕上げているため、色褪せてきたなと感じたら塗り替えなどのメンテナンスをする時期になります。

塗料には、耐久性の強い順から、「フッ素系」「シリコン系」「ポリウレタン系」「アクリル」など様々な種類があり、それぞれ価格も異なるのでしっかり専門家に相談しながら決めましょう。

メリット

  • 屋根の寿命が延びる
  • カラーバリエーションが豊富で家のイメージチェンジができる
  • 予算や必要性に合わせて塗料を選ぶことが出来る

デメリット

  • 雨や風なごによって工事の中断を余儀なくされる場合がある
  • 場合によっては足場などの仮設工事費がかかる
  • 屋根の劣化具合により塗り替えだけで済まない場合あり

屋根リフォーム:その2「屋根をカバー工法で葺き替える」

元々ある屋根材の上に新しく屋根材を被せる工事。

それが「カバー工法」です。

屋根の下地板が激しく劣化している場合は工事ができません。

既存の屋根材の上に葺く為、廃材が出ません。

また、このカバー工法は、屋根の解体をしなくて済むので、「廃材が一切出ない」。

それにより工期が短く費用も安く済むなどのメリットが多いのが特徴です。

メリット

  • 既存の屋根の上に新しいものを被せるので、廃材が出ない
  • 工期が短く安価にできる

デメリット

  • 屋根が重くなるので、建物全体の強度や耐震性を考慮した素材選びが必要
  • 既存の屋根が「瓦屋根」の場合は工事が難しい

屋根リフォーム:その3「屋根を遮熱塗料で塗り替える」

地球温暖化と言われて久しく、夏の暑さが年々酷くなっているように思えます。

そんな中、空調代を節約でき省エネにつながる、と最近注目されているのが遮熱塗料です。

遮熱塗料には、太陽光を跳ね除けて暑さを塗膜に浸透させない効果を発揮します。

また、遮熱効果により室内温度を低くさせるので、光熱費の節約につながります。

また、塗り替えについても一般塗料の耐用年数が約5年~10年なのに対し、遮熱塗料は15年~20年と長めです。

断熱・遮熱両方に強い品質を持つもの、遮熱に特化しているものなど、一般塗料より若干価格は高めですが、遮熱塗料を塗ることで屋根材が熱による影響を受ける度合いが低くなり、屋根そのものの寿命を長くすることができるのもポイントのひとつ。

塗り替えについても一般塗料の耐用年数が約5年から10年なのに対し、遮熱塗料は15年から20年と長めです。

断熱・遮熱両方に強い品質を持つもの、遮熱に特化しているものなど、種類も豊富ですので目的に合ったものを選ぶと良いでしょう。

メリット

  • 夏、室内の温度上昇を抑える
  • 省エネ・節約につながる
  • 屋根の寿命がのびる

デメリット

  • コストが割高である
  • 汚れると遮熱効果が低下

ここまでは屋根のリフォームについてご案内しました。

次に「屋根の塗装」について少しご案内します。

冬に屋根塗装ができない理由

新しくお家を建てる時や屋根リフォームで塗り替えを行うときに必要となるのが、屋根塗装です。

しかし、塗装工事にはできない条件が2つあります。

  1. 気温が5度以下の場合 
  2. 湿度が85%以上の場合

2つの条件が当てはまるときに塗装を行うと、十分な乾燥ができずに塗料が剥がれやすくなり、乾燥に時間がかかってしまい工期が延びてしまうことがあります。

また、結露や霜などで屋根が濡れている状態では、屋根が乾くのを待ってからの作業となるため更に作業着手するまでに時間を要してしまいます。

それでは、「冬の期間には全く塗装が出来ないのだろうか?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、条件さえ合えば全く出来ないと言う訳ではありません。

冬は晴れの日が多く湿度も少ないため、気温が5度以上の日が続くようなら塗装自体は可能です。

屋根塗装に最適な時期はいつ?

それでは屋根の塗装に最適な時期、シーズンはいつなのでしょう?

それは冬が終わったこれからの季節です。

もっとも大切なのは、塗料を良く乾燥させることにあります。

気温が5度以上であることが必要なのです。

さらに、湿度も高くない春から初夏がまず最適です。

ですので、屋根塗装をご検討中の方はお気軽にご相談くださいませ。

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