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ホーム > リフォームコラム > 「そんなに難しくない。外壁リフォーム&外壁メンテナンス」

「そんなに難しくない。外壁リフォーム&外壁メンテナンス」

知ってトクする、外壁リフォーム&外壁メンテナンスをわかりやくすご案内します!!

「住まいの顔である外壁。外壁リフォームのポイント」

住まいの顔である大事な外壁も、屋根と同じように風雨や太陽光線、気温の変化などにさらされ私たちが考えている以上に痛みや老朽化が地味に進行している状態です。

まずは、お家をよく観察してみて下さい。
ひび割れやはがれ、汚れや老化、風化、ゴム製部分(シーリング部分)の硬直によるひび割れ、汚れや白い粉(チョーキング)などはありませんか?

住まいに生じているこれらの「現象」は住まいが発する「警告」なのです。

何の手入れもせずに、その「警告」をそのままにしておくと、さらに悪化し水が浸み込んで内部が腐食、なんてことにもなりかねません。

逆に、定期的なメンテナンスを行っていれば数十年単位で長持ちさせることができます。
まずは家が発する「警告」に気付くことからはじめていきましょう。

外壁リフォーム:「サイディングについて」…「塗り替え」やメンテナンスが必要

「うちはサイディングだから塗り替えは不要」「長期メンテナンスフリー」だと考えられている方はいませんか? 

サイディングであっても、表面は塗装による皮膜に守られています。

ですので、定期的に外壁を塗り替える必要があります。

塗料自体はモルタルのものとおおむね同じになります。

定期的に塗り替えをすれば、サイディング自体は、25~30年は使うことができます。

また、サイディングの継ぎ目のシーリング(コーキング)も劣化するため、防水加工を定期的に行う必要があります。

継ぎ目にひび割れが目立ってきたら雨が浸水している可能性も考えられるのでその部分だけ修繕するのも一つの対策になるかと思います。

外壁リフォーム:「モルタルからサイディングに変更する場合」

モルタルの外壁が傷んできた場合、外観や断熱性の機能を重視してモルタルからサイディングへの変更を考える方もいらっしゃるかと思います。

その場合、「重ね張り」や「張り替え」を行います。

「重ね張り」は、モルタル壁や、既にあるサイディングを下地にして新たにサイディングを取り付ける工法で、外壁のリフォームではよく行われます。

軽量の金属系サイディングが使われることが多く、基本的には規格化された外壁材を取り付けていくだけなので、作業は比較的スムーズに進みます。

一方で、既にあるサイディングを新しいものに取り替えたり、モルタル壁を取り外してサイディングに入れ替える場合は、「張り替え」と言います。

「重ね張り」の場合は、新たな外装材を加えることになるので、土台や柱の状態、強度を調べることをおすすめします。

見た目がきれいになっても、強度が低下してはリフォームの意味がありません。

サイディングは、「断熱性」が高いため、エアコンの効率が高まります。また「遮音性」があり、より静かな住環境が得られます。

モルタル壁の「塗り替え」よりも費用がアップしますが、外観も一変するので、求める住環境を考慮してうまく使い分けてください。

外壁リフォーム:「木材やタイルを使ったリフォームも」

最近では少なくなりましたが、外壁材にスギ・ヒノキなどの木材を使っている住居もあります。
通気性がよく、表面塗装のメンテナンスを定期的に行えば長期間張り替える必要はありませんが、耐火性の低さがデメリットです。

またタイルを使った外壁も見かけます。

タイルは色あせしにくく、奇麗に保つ洗浄を定期的にすれば、美しさが30~40年長持ちします。

ただし全面タイル張りにすると施工費用が高いので、モルタル壁やサイディング壁と併用して部分的にタイルで仕上げるという方法をオススメします。

タイルは重量があり、構造強度や耐震強度が低い住居には不向きです。

ここからは外壁塗装について。

その役割や塗装剤にはどんな種類があるのでしょう?

外壁リフォーム工事には、主に[補修][塗装][新調]の3つの種類があります。

そのなかでもまずは塗装の役割について考えていきます。

「外壁塗装の役割」

外壁塗装はただ建物の外観を美しくするだけではありません。

塗装は外壁の傷みの原因となる「防水効果」を蘇らせ、腐ったり、褪せたりと言った家の老化を防いでくれます。

住宅の外壁に使われている素材は、「モルタル」や、「サイディング」、「ALC板」と呼ばれる、ボード状の外壁材が一般的です。

これらの外壁材には「木材」と同じでどれも水に弱いと言う性質を持ちます。

塗装はそれらの構造体の「耐水性」を高め長持ちする家の大切な役割を持っているのです。

「外壁塗装の目安期間」

外壁のチェックと塗装のおおよそのタイミングは、環境や使われている塗装材の耐久性により変わってきますが、モルタル壁の場合は、10年前後で塗装材を塗り替えるのが一般的です。

下地のモルタルに問題がなければ、塗装を10年前後ごとに繰り返すことで性能を保ち続けます。

サイディングの場合も、塗装材の種類にもよりますが、塗り替えのタイミングは10年前後、サイディング自体の交換は25~30年が目安になります。

外壁塗装:「モルタル壁のリフォームは、塗装材の選択がポイント」

モルタルの外壁で最も目につきやすいトラブルはひび割れ(クラック)です。
とくに破風の部分に生じたものや外壁を横に走るひび割れの場合は雨をため込みやすく、下地の傷みを早めます。

大きなひび割れを補修した後やチョーキングに対して塗装を行う場合、下地となるモルタルに樹脂系の塗料を塗り替えるリフォームを行います。

使われる塗料の種類は

  1. 「フッソ樹脂塗料(耐用年数:約15~20年)」
  2. 「シリコン樹脂塗料(耐用年数:約8~15年)」
  3. 「ウレタン樹脂塗料(耐用年数:約8~10年)」
  4. 「アクリル樹脂塗料(耐用年数:約5~8年)」があり、それぞれ耐久性と価格が異なります。

くわしくご紹介します。

外壁塗装:1.「フッソ系樹脂塗料」[耐用年数:約15~20年]

耐久性、耐候性、撥水性にすぐれていますが、一方で汚れやすいというデメリットもある塗料です。

ビルや橋梁などの耐久性が重視される場面で使われる塗料で、最近は住居用にも使われるようになってきました。
ただし、価格はかなり高価です。

外壁塗装:2.「シリコン系樹脂塗料」[耐用年数:約8~15年]

ウレタン系塗料に比べて、耐久性と対候性、仕上がりのよさにすぐれた上質な塗料です。

弾性にもすぐれているので、塗膜の下で小さなひび割れができても、防水性を損ないません。

耐用年数が長く、コストパフォーマンスのよい塗料で、現在もっとも人気です。

外壁塗装:3.「ウレタン系樹脂塗料」[耐用年数:約8~10年]

アクリル系塗料に比べて、防水性と耐水性にすぐれた塗料です。

比較的安価で、バランスがとれています。

用途の範囲が広く、戸建住宅を中心に幅広い建物で使用される塗料です。
密着性にもすぐれており、塗装の剥がれが気になる箇所に使えます。

外壁塗装:4.「アクリル系樹脂塗料」[耐用年数:約5~8年]

軽量で、色をくっきり見せる効果がある塗料です。

コスト面でもっともすぐれていますが、紫外線に弱く、耐用年数が短めです。

「アクリル系樹脂塗料」の場合、価格は安いのですが耐久性が劣り、5年程度をめどに塗り替えが必要になります。

「こまめに塗り替えをして気分転換したい。」「リーズナブルに塗り替えしたい」そんな人にオススメです。

費用だけでなく、塗料の特長(遮熱・断熱塗料と呼ばれるものもあります)や、下地の処理方法、塗り回数(2度塗りか3度塗りか)など、施工内容も確認して塗料を選ぶようにしましょう。

 

「外壁リフォーム」や「外壁塗装」と耳にすると、「面倒だ…」や「コストが高そう…」など、ネガティブなイメージな声が聞こえてきそうですが、その中身を知るとそこまでハードルが高くないのです。

住まいの顔である大事な外壁。まずは専門家にご相談してみませんか?

どうぞお気軽にご相談ください!!

親方ひげちゃんお住まい教室に質問してみよう!