屋根リフォームの目安は30年!スレート屋根の劣化と対策
財津さん:こんにちは、財津美奈です。 そして鹿児島市武岡にある塗装リフォームでおなじみ、西谷工業の代表でひげちゃんこと、西谷誠さんです。こんにちは。
西谷:こんにちは、よろしくお願いします。
財津さん:よろしくお願いします。今週は屋根の問題について、ひげちゃんに詳しく伺っていきたいと思います。最近よく屋根のお話をされますよね。
西谷:そうですね、やっぱり僕らも一番難しいって思ってるのがやっぱり屋根なんですよ。
財津さん:そうなんですね。なんか雨漏りの問題とかいろいろありますけれども、そこもやっぱり屋根が大事なんでしょうか。
西谷:そうですね。屋根っていうと一番お天道様に近いところで、紫外線を浴びて、灰も降るわ、雨も降るわ、風にも当たるわで、一番劣化が激しい部位なんですよね。ちょっと間違うと大変なことになっちゃう。特に今、スレート屋根っていうのがあるんですけど、これって今、多分鹿児島市内でも8割は普及してると思うんですよね。
財津さん:そうですよね、割と薄い感じの屋根ですよね。
西谷:はい、コストがあまりかからないっていうのと、施工が早いっていうのがメリットではあります。構造的にいわゆる下地の板があって、防水紙があって、その上にスレートの薄い瓦屋根が乗っかって、いわゆるサンドイッチ状態で防水紙が真ん中に挟まってるんですよね。これがすごく劣化しやすい。直接日は当たらないけど、挟んじゃってるから結露したり、色々な理由で劣化しやすいんですよね。普通の日本瓦とか陶器瓦とか、いわゆる和形の瓦というのは中が通風状態で風通しが良くなってるんですよね。これが日本建築のいいところだと思うんですよ。
財津さん:でも今はスレート屋根の方が多いのでちょっと注意した方がいいっていうことですね。
西谷:そうです。スレート屋根は大体30年ぐらいが限度です。雨が漏れたときには防水紙の状態が悪いわけなんで、屋根の状態がいいから雨漏りしないっていうことじゃないんですよね。水が入っても漏れないようにしてるのが防水紙の役目なんです。壁もそうですよね。屋根にしても、防水紙にしても、下の板にしても、30年ぐらいを目安にして、前後25年から35年ぐらい持っても、そのぐらいで取り替えていかないと、雨漏りとか、台風で飛んだとか、そういうことを止めるのはだんだんと難しくなってきますよね。
財津さん:皆さんも改めて、ご自分の家の屋根が築何年かなっていうのを考えていただくといいですね。皆さんも気になることがありましたら、ぜひ西谷工業までお問い合わせください。電話番号は0120-55-1152、西谷工業までお問い合わせください。ひげちゃん、ありがとうございました。
西谷:ありがとうございました。
財津さん:親方ひげちゃんのお住まい教室、この番組は西谷工業の提供でお送りしました。